バンコクのインターナショナルスクール選び|学年・カリキュラム完全ガイド【2026-2027年版】
BANGKOK INTERNATIONAL SCHOOL / ADMISSION GUIDE / EDUCATION MIGRATION
バンコクのインターナショナルスクールで迷わない
年齢・学年・カリキュラム完全ガイド
バンコクでインターナショナルスクールを探す際、多くのご家庭が最初に悩むのが、年齢・学年・カリキュラムの違い です。
バンコクには、イギリス式、アメリカ式、IB、シンガポール式、オーストラリア式など、さまざまな教育システムの学校があります。
そのため、同じ年齢のお子さまでも、学校によって入学する学年名や学習内容が異なることがあります。
特に、海外からバンコクへ移住するご家庭や、将来的に別の国への転校・進学を考えているご家庭にとって、カリキュラム選びはとても重要です。
この記事では、バンコクのインターナショナルスクールを検討する際に知っておきたい、年齢・学年・カリキュラムの基本をわかりやすく解説します。
この記事でわかること
お子さまの年齢に合った学年の目安
イギリス式、アメリカ式、IB、シンガポール式、オーストラリア式の違い
学校によって学年が変わる理由
編入時に確認すべきポイント
英語サポートが必要な場合の考え方
ご家庭に合う学校を選ぶための判断基準
バンコクの学校選びで最初に確認したいこと
バンコクのインターナショナルスクール選びでは、学費や立地だけでなく、以下の3つを最初に確認することが大切です。
1. カリキュラムによって学び方が大きく違う
インターナショナルスクールといっても、学校によって教育スタイルは大きく異なります。
イギリス式カリキュラム
Year制で学年が分かれる
IGCSE、A-Levelへ進む学校が多い
高学年になると、得意分野を深く学びやすい
イギリス、オーストラリア、ヨーロッパ方面の進学と相性が良い
早い段階から学習の積み上げを重視する傾向がある
アメリカ式カリキュラム
Grade制で学年が分かれる
GPAを重視する学校が多い
幅広い科目をバランスよく学びやすい
課外活動やリーダーシップ活動も重視される
アメリカ、カナダ、国際大学進学を目指すご家庭に人気
IBカリキュラム
探究型の学びを重視
自分で考え、調べ、発表する力を育てやすい
世界中の大学で評価されやすい
英語力、自己管理力、思考力が求められる
学習量が多いため、お子さまとの相性確認が大切
シンガポール式カリキュラム
算数・数学、理科などの基礎学力を重視
学習進度が比較的速い学校もある
論理的思考力や問題解決力を育てやすい
アジア圏の教育方針に近く、学力重視のご家庭に人気
英語に加え、中国語教育を取り入れる学校もある
オーストラリア式カリキュラム
探究型・実践型の学びを取り入れやすい
学力だけでなく、個性や主体性も重視される
比較的バランスの取れた教育スタイル
オーストラリア、ニュージーランド方面の進学と相性が良い
英語圏らしい自由度と、基礎学力の両方を大切にする傾向がある
2. 学校によって学年の区切りが異なる
バンコクの多くのインターナショナルスクールは、8月または9月に新学年が始まります。
そのため、お子さまの生年月日によっては、出身国での学年とバンコクでの学年が異なることがあります。
たとえば、同じ年齢でも、
イギリス式では Year 6
アメリカ式では Grade 5
シンガポール式では Primary 5
オーストラリア式では Year 5
のように、カリキュラムによって学年名が変わることがあります。
学年名だけで判断せず、必ず以下を確認することが大切です。
生年月日
現在の学年
現在学んでいるカリキュラム
英語力
学習履歴
将来の進学予定国
学校ごとの学年カットオフ日
3. 年齢だけで学年が決まるとは限らない
インターナショナルスクールでは、年齢だけでなく、以下のような要素も考慮されます。
英語力
算数・数学の学力
これまでの成績
学習態度
面接での様子
学校側の受け入れ方針
EAL / ESLサポートの必要性
特に英語が初めてのお子さまの場合、年齢相当の学年に入るよりも、英語サポートを受けながら無理なく学べる学年を提案されることもあります。
大切なのは、学年を上げることではなく、お子さまが安心して学び、成長できる環境を選ぶことです。
バンコクでよく選ばれる主なカリキュラム
イギリス式カリキュラム
バンコクでは、イギリス式カリキュラムを採用する学校が多くあります。
特徴
学年名は Year で表記
早い段階から基礎学力を積み上げる
高学年では IGCSE や A-Level に進む
得意科目を深く学びやすい
学習の専門性を高めやすい
向いているご家庭
イギリス式教育を希望している
将来的にイギリス、ヨーロッパ、オーストラリア方面の進学を考えている
得意分野を伸ばしたい
しっかりとした学力形成を重視したい
アメリカ式カリキュラム
アメリカ式カリキュラムは、柔軟性が高く、幅広い学びを重視する点が特徴です。
特徴
学年名は Grade で表記
GPAを積み上げていく
科目の選択肢が比較的広い
課外活動やリーダーシップも重視される
大学進学準備を長期的に進めやすい
向いているご家庭
アメリカ、カナダ方面の進学を考えている
学業だけでなく、課外活動も重視したい
幅広い科目を学ばせたい
柔軟な学校生活を希望している
IBカリキュラム
IBは、国際バカロレアと呼ばれる国際的な教育プログラムです。
特徴
探究型の学びを重視
プレゼンテーションやリサーチが多い
自分の意見を持ち、表現する力を育てやすい
世界中の大学進学に対応しやすい
高い英語力と自己管理力が求められる
向いているご家庭
将来の進学先を世界中から選びたい
自分で考える力を伸ばしたい
探究型学習に興味がある
英語力がある、または英語力をしっかり伸ばしたい
シンガポール式カリキュラム
シンガポール式カリキュラムは、特に算数・数学や理科教育に強みがあることで知られています。
基礎をしっかり固めながら、論理的に考える力や問題解決力を育てるスタイルが特徴です。
特徴
算数・数学教育に強い
理科や英語も重視される
学習の積み上げを大切にする
比較的アカデミックな環境の学校が多い
英語と中国語を組み合わせた教育を行う学校もある
向いているご家庭
算数・数学をしっかり伸ばしたい
学力重視の学校を探している
アジア圏の教育スタイルに親しみがある
英語だけでなく、中国語教育にも関心がある
学習習慣をしっかり身につけたい
オーストラリア式カリキュラム
オーストラリア式カリキュラムは、基礎学力を大切にしながら、主体性や実践的な学びも重視する教育スタイルです。
比較的バランスがよく、のびのびとした雰囲気の中で学べる学校もあります。
特徴
学年名は Year で表記されることが多い
探究型・実践型の学びを取り入れやすい
学力、個性、主体性をバランスよく育てる
英語圏の教育スタイルに近い
オーストラリアやニュージーランド方面の進学と相性が良い
向いているご家庭
オーストラリア式教育に関心がある
のびのびとした学習環境を希望している
学力だけでなく、個性や主体性も大切にしたい
英語圏への進学を視野に入れている
バランス型の教育を求めている
年齢と学年の目安
以下は、2026年8月〜2027年8月の学年目安です。
実際の学年は、学校のカットオフ日や入学審査によって異なる場合があります。
イギリス式カリキュラムの目安
2020年9月1日〜2021年8月31日生まれ:Year 1
2019年9月1日〜2020年8月31日生まれ:Year 2
2018年9月1日〜2019年8月31日生まれ:Year 3
2017年9月1日〜2018年8月31日生まれ:Year 4
2016年9月1日〜2017年8月31日生まれ:Year 5
2015年9月1日〜2016年8月31日生まれ:Year 6
2014年9月1日〜2015年8月31日生まれ:Year 7
2013年9月1日〜2014年8月31日生まれ:Year 8
2012年9月1日〜2013年8月31日生まれ:Year 9
2011年9月1日〜2012年8月31日生まれ:Year 10
2010年9月1日〜2011年8月31日生まれ:Year 11
2009年9月1日〜2010年8月31日生まれ:Year 12
2008年9月1日〜2009年8月31日生まれ:Year 13
アメリカ式カリキュラムの目安
2020年9月1日〜2021年8月31日生まれ:Kindergarten
2019年9月1日〜2020年8月31日生まれ:Grade 1
2018年9月1日〜2019年8月31日生まれ:Grade 2
2017年9月1日〜2018年8月31日生まれ:Grade 3
2016年9月1日〜2017年8月31日生まれ:Grade 4
2015年9月1日〜2016年8月31日生まれ:Grade 5
2014年9月1日〜2015年8月31日生まれ:Grade 6
2013年9月1日〜2014年8月31日生まれ:Grade 7
2012年9月1日〜2013年8月31日生まれ:Grade 8
2011年9月1日〜2012年8月31日生まれ:Grade 9
2010年9月1日〜2011年8月31日生まれ:Grade 10
2009年9月1日〜2010年8月31日生まれ:Grade 11
2008年9月1日〜2009年8月31日生まれ:Grade 12
シンガポール式カリキュラムの目安
学校により表記は異なりますが、Primary、Secondary、Junior College などの区分で案内されることがあります。
Primary:小学生相当
Secondary:中学生〜高校前半相当
IGCSE準備:学校によってはSecondary後半で実施
A-Level / Diploma等:高学年で進学準備として実施される場合あり
シンガポール式の学校は、学校ごとに英国式やケンブリッジ式を組み合わせているケースもあります。出願時には、学年名だけでなく、実際にどのカリキュラムへ進むのか確認することが大切です。
オーストラリア式カリキュラムの目安
オーストラリア式では、Year表記が使われることが多く、学校によって開始月やカットオフ日が異なる場合があります。
Primary Years:小学生相当
Middle Years:中学生相当
Senior Years:高校相当
高校段階:オーストラリアの修了資格や大学進学準備につながるプログラムを提供する場合あり
オーストラリア式を検討する場合は、将来的にオーストラリア、ニュージーランド、または英語圏大学へ進学する可能性があるかも含めて確認すると安心です。
編入時に確認したいポイント
バンコクのインターナショナルスクールへ編入する際は、以下の点を確認しておくと安心です。
現在の学校の成績証明書が必要か
英文成績証明書が必要か
入学試験の科目
英語面接の有無
EAL / ESLサポートの有無
学年を上げる、または下げることが可能か
途中入学の受け入れ時期
空席状況
卒業後の進路サポート
特に高学年での転校は、カリキュラムの違いが大きく影響します。IGCSE、A-Level、IB Diploma、GPA、オーストラリア式の修了資格など、進路に関わる制度が始まる前に慎重に確認することが大切です。
英語サポートは早めに確認する
英語が母語ではないお子さまの場合、EALやESLと呼ばれる英語サポートが必要になることがあります。
学校によって、英語サポートの内容や費用は異なります。
確認したいこと
英語初心者でも入学できるか
EAL / ESLは授業内サポートか、別クラスか
追加費用がかかるか
どのくらいの期間サポートを受ける生徒が多いか
高学年でも英語サポートがあるか
英語力が足りない場合、学年を下げる必要があるか
英語サポートの有無は、学校生活への適応に大きく関わります。学費やカリキュラムだけでなく、お子さまが安心して学べるサポート体制を確認しましょう。
学校選びで大切な判断基準
バンコクのインターナショナルスクール選びでは、有名校かどうかだけで判断するのではなく、お子さまとの相性を見ることが大切です。
確認したいポイント
お子さまの英語力に合っているか
学習スタイルに合っているか
将来の進学先とカリキュラムが合っているか
通学時間に無理がないか
学費が長期的に続けられる範囲か
クラスサイズやサポート体制は十分か
家庭の教育方針と学校の雰囲気が合っているか
途中入学や転校に柔軟に対応しているか
まとめ
バンコクには、さまざまなカリキュラムのインターナショナルスクールがあります。
イギリス式、アメリカ式、IB、シンガポール式、オーストラリア式など、それぞれに特徴があり、どれが一番良いというものではありません。
大切なのは、お子さまの年齢、英語力、性格、学習スタイル、そして将来の進路に合っているかどうかです。
特に海外からバンコクへ移住するご家庭は、学年の違いやカリキュラムの違いで迷うことが多くあります。早めに情報を整理し、複数の学校を比較することで、お子さまにとって無理のない学校選びがしやすくなります。
学校選びで迷われている方は、お子さまの現在の学年、英語力、将来の進路をもとに、相性の良い学校を一緒に確認していきましょう。
我が子にBESTな学校か確認したい方へ
さらに詳しい情報や、ネットには載っていない現地のリアルな評判を知りたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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